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ココロもふところも豊かになる!−実践編−

 

生命保険でソンしない!生命保険見直しのツボのツボ!

ご存知ですか?

日本のご家庭の約9割が生命保険に加入しており、ご家庭の世帯主さんが普通に亡くなられた場合受け取れるお金(保険金)の平均は2322万円(生命保険文化センターの平成15年度調査)。

ほとんどのご家庭で何千万円も入っているハズの生命保険、ですが病気・災害・自死遺児を支援する「あしなが育英会」の奨学金貸与額は年々増加しています。どうしてでしょう?

 

生命保険の保障内容を見直すためのキーワード

生命保険は必要な人に 必要な額を 必要な期間 かけること!!

生命保険が必要な人って?

まず今の生命保険にどうして入ったのか?

これから入ろうとする生命保険にどうして入ろうとするのか?生命保険に加入する目的をはっきりさせましょう。

 

1.

家族を支える人が亡くなった時の 遺族の生活保障が欲しい場合

 

奥様が専業主婦または収入が少ないようならご主人様だけ、共働きで夫婦のどちらかが亡くなられた場合今後の生活に影響を及ぼしそうであればご夫婦とも、入られるといいですね。

 

どんな生命保険がいいの?→終身保険 定期保険各種

2.

家族の病気やけがに備える 医療・介護保障が欲しい場合

 

これはご主人様、奥様どちらが入院されても家計に痛い出費です。ご夫婦ともに入られるとよいでしょう。よく受けるのが「こどもも入ったほうがいいですか」という相談。お子様も入るに越したことはありませんが、ご夫婦が元気であればお子様の医療費負担はたいてい何とかなるもの。と考えるとご夫婦ほどの必要性はないかもしれませんね。

 

どんな生命保険がいいの?→医療保険 がん保険

3.

夫婦の老後の 生活保障が 欲しい場合

 

老齢基礎年金をはじめとした公的年金を補完する意味で個人年金というものがありますが保険料が割高です。お子様が育ち盛りのご家庭には家計負担が大きいと思われますので、もし入られるならお子様から手が離れるころからがよいでしょう。とはいっても、早めに準備するのが賢明です。お子様が小さい年齢からコツコツと貯蓄・資産運用を行っていくことを強くお薦めします。

 

どんな保険がいいの?→個人年金 定期保険(低解約返戻金タイプ)
終身保険

4.

まとまった出費に備える貯蓄が 欲しい場合

 

高校・大学進学資金のために殖やすつもりで入っているハズの学資保険。ですが払い込む金額より満期金額が少ないケースがあるってことご存知でしたか。ここ数年加入された方は今一度元本割れしていないか計算してみましょう。 毎月保険料×12月×払込年数>満期保険金なら早急に解約または払済も視野に。 また純粋に貯蓄目的で養老保険等に入っているなら、他の金融商品も検討して見られるのはいかがでしょうか?詳しくはStep 3「殖やす」で。

 

どんな保険がいいの?→学資保険 養老保険 一時払い終身保険
定期保険(低解約返戻金タイプ)

5.

ご家族のうちの誰かに残すためのお金が 欲しい場合

 

お子様が何人もいらっしゃると相続が争族に?!「いやいや我が家にそんなもめるほどの財産はありませんよ。」とおっしゃる方でも要注意です。財産分与を生命保険で準備されると相続税の非課税枠も利用できます。「私は病気だから保険に入れないんじゃないか?」大丈夫、変額個人年金なら寝たきりでなければ加入できますよ。ぜひご検討を。

 

どんな保険がいいの?→終身保険 個人年金 ( 変額 )

6.

シングルの場合

 

しっかり資産を殖やしている場合は別ですが、基本的に入院の備えとお葬式代程度は用意しておきましょう。

 

どんな保険がいいの?→医療保険 がん保険 終身保険

 

生命保険に必要な額って?

ご主人様がお亡くなりになった時の必要保障額はご家庭の状況によって異なります。

「生命保険の必要保障額が計算できる!」で計算してみましょう。

 

生命保険が必要な期間って?

保険料払込期間

ご主人様のお仕事は何歳でリタイヤでしょうか?

もし60歳なら60歳で払込終了するのがベストですがそうなるとそれまでのご負担が大きいもの。

額によっては終身払いでもよいでしょう。

 

定期保険の保障期間

昭和41年4月2日以降生まれの男性から老齢年金の受け取りは65歳以降に決定しています。

ご主人様がリタイヤする時期や末のお子様が独立される時期を目安に決めましょう。

 

医療保険の保障期間

入院は老齢年金を受け取る年齢くらいから回数も日数も増える傾向にあります。

できる限り終身にしましょう。

 

生命保険でソンしない!終身保険・定期保険編

  1. 終身保険って?

      
    保障が一生涯続くのでいつお亡くなりになっても受け取れます。
    死亡や高度障害になった時保険金が支払われます。
    定額タイプと変額タイプがあります。
    払い込みが終了すれば死亡保険金という形でなく年金受け取りという形に変更もできます。
    払い込んだ保険料の総額より保険金のほうが多額なので損はありませんが、その分後述の定期保険より保険料はかなり割高です。
    考え方としてはお亡くなりになったらすぐに必要になるお葬式代や借金の額を終身保険で用意するとよいでしょう。
    一時払い終身保険は貯蓄機能も備えています。
    まとまった保険料を一括で支払うことによりその金額以上の保険金額はもとより数年先にはいつ解約しても保険料以上の解約返戻金が受け取れます。
    低解約返戻金タイプの終身保険も貯蓄機能があります。
    保険料の払い込みが終了すればそれまでの保険料以上の解約返戻金が受け取れます。
    くれぐれも低解約返戻時期とご自身の解約予定時期を考慮して加入するか決めましょう。
  2. 定期保険って?

      
    10年20年など一定の保険期間に死亡や高度傷害になった時保険金が支払われます。
    全期型と更新型があります。全期型は期間中ずっと保険料は同じです。
    更新型は一定期間で保険期間が満了しても一定条件で更新されます。
    ただし保険料はその時点の年齢で計算されるのでだんだん高くなります(目安としては1.5〜2倍)。 ご注意ください。
    遺族の生活保障としてご主人様がリタイヤする時期や末のお子様が独立される時期までを目安に加入しましょう。
    上記の保険期間が終了しても満期保険金はありません。上記の保険期間が終了しても満期保険金はありません。途中の解約返戻金もないかあっても少ないですね。
    保険に加入している人が20〜65歳に保険金を受け取る(実際に受け取るのは遺族ですが)確率は・・・なんと3%!(ということは66歳以降に受け取る確率は97%なのですね・・・1992年生命保険文化センターデータより)
    またその期間は教育費をはじめお金のかかることが多いもの。大きな保障は掛け捨てで家計にやさしく、が合理的でしょう。
    今は箱型の定期保険から三角形型の収入保障保険に人気が高まっています。
    遺族の生活保障額はイメージとしては年々減少していきます。
    末子が誕生した時がピークなのです。
    ということは子供が大きくなるにつれ保障額が減少する保険に入るとその分保険料も安くなって家計負担も少なくなるというわけです。
    また毎月または毎年一定額を年金のように受け取ることができるのでお金の管理も楽ですね。
    低解約返戻金タイプの定期保険は貯蓄機能を備えています。
    保険料の払い込みが終了すればそれまでの保険料以上の解約返戻金が受け取れます。
    くれぐれも低解約返戻時期とご自身の解約予定時期を考慮して加入するか決めましょう。
    いろんな種類のある定期保険。用途や時期によってうまく分けて加入するといいですね。

生命保険でソンしない!医療保険編

まずは医療に関するデータを見てみましょう。

・過去1年間入院した人の入院時1日あたりの自己負担費用
(生命保険文化センター平成16年度生活保障に関する調査より)
平均15,200円
平成13年度調査時(12,900円)より増加傾向。
また約6割が1万円以上となっています。

・対10万人あたりの入院者数
(平成14年厚生労働省調査より)
30歳代 818人    40歳代 1127人    50歳代 2008人
60歳代 3354人   70歳代 6306人    80歳代 13828人
90歳代〜 12115人
入院のリスクは特に年金生活期に高まっていますね。

・退院患者の在院期間
(平成11年厚生省調査より)
0〜14日 60.5%  15〜29日 17.0% 30〜49日 9.1%
50〜60日 2.7% 61日〜 10.7%
60日以内の入院が全体の89.3%を占めています。

・日本人の死因トップ3
(平成11年厚生省調査より)
1位 がん 約30万人  2位 心疾患 約15万人 3位 脳血管疾患
日本人の3.2人に1人ががんで死亡しています。
その数は交通死亡者の約36.5倍!
(平成15年交通安全白書より)

病気→入院(・手術)となったら、入院代はもちろん他にもこんな出費が発生します。
たとえば・・・ご家族の病院までの交通費、お見舞いに来られた方へのお礼、奥様が入院ならその間の外食代、小さなこどもがいればベビーシッター代、自営の方ならその間収入が途切れるかもしれません。
家計を預かる身としては、突然の大きな出費は痛いし心細いでしょう。
そんな時保険金が下りてくればホッとすると思います。
実際病気をした方に聞くと「入っておけばよかった」「もっと額を増やしておけばよかった」とおっしゃいます。
でも医療保険はその性格上病気になってしまってからでは入れないケースも多いのです。
単純に考えると、たとえば5,000円×60日=30万円もらうために月々数千円払うのですからバカバカしくおもわれます(貯金でまかなえそうですよね)。
ですが長い人生、何度も入院・手術することも十分ありえます。

これからの時代を生きるうえで考えて欲しいこと
・ほとんどの病気は早期発見でなおる
・長生きリスクがある(男性78歳女性85歳はあくまでも「平均寿命」、ご自身の人生設計を考える時は90歳くらいを目安に)
・国家の財政赤字の大きな原因は「社会保障費の増大」、今後も医療費の個人負担は拡大するでしょう(3割→?)

日額5000円が主流の根拠は?

高度先進医療費・入院食事代・差額ベッド代など保険適用外はまるまる負担しなければいけませんが、保険適用分の個人負担は一般的に72,300円+αまで。
あとは高額療養費として健康保険から戻ってきます。
(詳しくは社会保険庁 http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm
また政府管掌健康保険か組合管掌健康保険に入っておられれば、健康保険から働けない間(最高1年6ヶ月)今のお給料の約6割を保障してもらえる傷病手当金というものが支給されます。
(詳しくは社会保険庁 http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu07.htm
自営業の方などが入っておられる国民健康保険にはこの制度がありませんので、収入保障の点を考慮して日額10000円程度にされるか、別に損害保険会社が売り出している「所得補償保険」に入られるとよいでしょう。

医療保険と医療特約との違いは?どっちがいい?

どの保険でも言えることですが、保険は主契約(たとえば終身保険、養老保険)+たくさんの特約(たとえば医療特約、定期特約)ではなく、ひとつひとつ単体で入りましょう。
なぜ?
・今加入している保険に医療特約を付けておられる場合、その保険が満期になれば特約も消滅してしまいます。
主契約とともに更新していけるのは80歳まで。
またそのときでも60〜80歳の保険料を一括払い(目安100〜200万円)または年払いする必要が出てきます。
・高度障害になると死亡時と同額の保険金を受け取り保険は終了します。
ということは特約も終了します。
本当に必要な時に医療保障が受けられないという事態も・・・。

家族型(たとえばご主人様の保険に奥様の保障も一緒につけているケース)は?

・保険料としては別々に入るよりお安くなりますが、主の被保険者(たとえばご主人様)がお亡くなりになると、ご家族(たとえば奥様)はそのまま同じ金額で契約を存続するか、契約を解約して新たに保険に入りなおす必要性が出てきます。年齢によってはコストアップに・・・。

特定疾病(成人病)保険・特約は?

特定疾病保険金は、急性心筋梗塞の場合「60日以上、労働の制限(軽い家事等の軽労働や事務等の座業はできるがそれ以上の活動では制限を必要とする状態)を必要とする状態が継続したと医師によって診断されたとき」、脳卒中の場合「60日以上、言語障害等の他覚的な神経学的後遺症が継続した医師によって診断されたとき」という条件が付いていることが多いです。
ということは早期発見で助かった時は受け取れないことが・・・。

「誰でも入れる保険」は?

誰でも入れるので当然保険料は割高です。
また持病に関しては保障から除外されていることがありますので必ずチェックしましょう。

生命保険でソンしない!がん保険編

医療保険とは別に考えたいのががん保険。

厚生労働省平成14年人口動態調査(確定数)より
第1位 がん 304568人   男性184033人(34.4%)女性120535人(27.0%)
第2位 心疾患 152518人
第3位 脳血管疾患
第4位 肺炎


上記の数字はあくまでも死亡した人数。
治った方や闘病中の方は含まれていないのですから「がん」にかかる人がいかに多いか実感できますよね。
「がん」は医学の進歩により「治る病気」「治せる病気」となってきました。

主な早期がんの5年生存率は(がん研究振興財団がんの統計2001より)
乳がん93.8%、胃がん89.3%、子宮がん88.2%、肺がん75.4%
平均在院日数はH11年厚生労働省患者調査より
白血病65.3日、肺がん44.8日、直腸がん42.2日、胃がん41.8日、子宮がん34.2日、乳がん30日


では費用はどれくらいかかるのでしょう?

2000年3月アフラック調査によると
がん治療自己負担額平均149.5万円
内訳目安 入院準備費用256000円、入院費合計731000円、保険適用外治療・医療費など233000円、見舞い返し・謝礼226000円、交通費85000円、入院食事代57000円、民間療法・健康補助食品259000円、生活費の補助費用522000円、その他246000円

 

早く発見できればできるほどいわゆる高度先進医療という保険適用外治療が増えるようです。
現在一番高額な治療で1回300万円超と聞いています(ハアー、ため息ですね)。
となると高度先進医療への給付があるかどうか? ががん保険選びの大きなポイントの1つといえますね。
ほか、(がんと言いながら実はがんじゃない)上皮内がんへの給付があるか?一定年齢に達すると保障が小さくなったりしないか?とかも気になる点です。
あくまでもこの商品は「がん」に特化したもの。
当然医療保険のほうが汎用性があります。
どちらに入るか?両方入るか?
さてあなたはがん保険の必要性を感じましたか?

 

 

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